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FileMakerのWebパブリッシング基盤技術


使いやすく拡張性も高いデータベース

FileMakerのWeb公開にはさまざまな手法が用意されており、インスタントWeb公開に見られるような使いやすさだけでなく、各種Web関連技術を活用できる拡張性も備えています。FileMaker Serverをご利用の場合には、Webアプリケーション構築によく利用されているPHPを利用することができます。

オープンソースソフトウェアを積極的に採用

Apache Tomcat FileMaker ServerにWebサーバーとの連係機能を追加するソフトウェアは「Web公開エンジン」と呼ばれています。このWeb公開エンジンには、著名なオープンソースソフトウェアであるJavaサーブレットコンテナ「Tomcat」およびXSLTプロセッサー「Xalan-Java」などが利用されています。

Apache HTTP Server Webサーバーには、Mac OS Xの場合は業界標準の「Apache HTTP Server」が使われていています。さらに、Apacheのモジュールとして、Tomcatと接続を行うJKコネクター(mod_jk)やPHPが組み込まれています。

このように、FileMakerのWebパブリッシングは、オープンソース技術に広く支えられ、PHPやJava、XML、XSLTなどの業界標準技術が組み合わせられたものとなっているのです。


統合されたWebパブリッシング環境

従来はアプリケーションの拡張機能(プラグイン)として実装されていたWebパブリッシング機能は、FileMaker 7で大きく変わりました。

FileMaker ServerとWebサーバーを連係させるソフトウェア群によってWebパブリッシングが実現されるようになり、安定性および信頼性が向上。

バージョン9ではPHPにも正式対応し、生産性の高いプラットフォームを実現しています。

FileMaker Proの使いやすさを体現したインスタントWeb公開

インスタントWeb公開機能は、FileMaker Proで定義したレイアウトをほぼそのままにWebブラウザーから利用できる画期的な機能です。仕様上の制限はあるものの、HTMLやプログラミングに関する知識がなくても、データベースと連動したWebアプリケーションを構築できます。

FileMakerのインスタントWeb公開は、サーバー製品の上位バージョンであるFileMaker Server Advancedだけでなく、FileMaker Pro/FileMaker Pro Advancedでもその機能を利用できます。

FileMaker API for PHP

FileMaker Serverのバージョン9以降では、FileMaker API for PHPが同梱されるようになり、PHPを使用したカスタムWeb公開にも対応しました。

FileMaker純正のAPIを利用することで、Webアプリケーションの構築で一般に普及しているスクリプト言語であるPHPを使用した開発を行うことができます。